画像:PR TIMES(日本郵便)より引用
日本郵便株式会社は2025年1月9日、日本郵政株式会社と大田市(島根)、一般社団法人石見銀山みらいコンソーシアムとともに非代替性トークンNFTを活用した、石見銀山エリアの観光誘致増、体験向上を狙う実証実験の開始を発表しました。
実験の内容は、島根県の観光名所で世界遺産でもある石見銀山を中心とするエリアにおいて、NFT所持者に特典付与や情報配信を実施する、というものです。NFT配布は2025年1月18日~2025年1月19日に広島市(広島)で行われ大田市が出展する「しまねふるさとフェア2025」で行われ、その後、NFT取得者にイベント情報や施設や地域割引サービスを付与することで、来訪誘致を目指すとしています。
NFTは複製が困難な非代替性トークンとして知られるもので、主にブロックチェーンゲームのアイテムやランド、デジタルアートの真偽証明として活用されています。日本郵便によると、今回の実験では大田市のマスコットキャラクター「らとちゃん」や、パラアートを手掛ける島根在住者のデザインした作品が提供する予定とのこと。「しまねふるさとフェア2025」のほか2025年3月中旬より、石見銀山エリアにおいてNFTを取得できるデジタルスタンプラリーも開催される予定です。
参照NFTを活用した実証実験(地域共創NFTプロジェクト)の開始

