デジタル・インフォメーション・テクノロジー株式会社(DIT)は2024年9月12日、株式会社AIハヤブサ協力のもと、北海道北斗市にてAI技術を活用した農業DXを体験できるインターンシップの開催を発表しました。
開催するインターンシップは、学生が農業分野でAIやローコード技術による開発を行い、トマトの農業DXを体験するという内容です。DIT社によると、学生らはインターンシップ期間中DITが提供するローコード開発技術による、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)による気象データの収集システムを使用。これにより、農業における気象条件の予測やトマトの生育状況の分析が行えるシステムを開発し、農業の効率化を目指します。
インターンシップではまた、AIハヤブサが開発したAI画像解析技術も使用されます。同社の技術はAIが画像を解析し、病害虫の早期発見や収穫時期を予測するというもので、実験ではトマトの収穫タイミングの良し悪しを検証する予定とのこと。農作業の効率化や負担軽減が期待されています。
DITはインターンシップを通じて、地域の農業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進を目指すとしています。
参照DIT、実証実験を兼ねた農業DX体験インターンシップを9月12日に開催北海道北斗市の農園をAI技術で支援/デジタル・インフォメーション・テクノロジー株式会社

