画像:名古屋鉄道株式会社より引用
名古屋鉄道株式会社は2024年1月11日に、AIデジタルサイネージおよびカウントダウンQRコードを活用した人流創出の実証実験を開始すると明らかにしました。
実験内容は、人工知能を搭載したAIデジタルサイネージを設置し、尼ケ坂駅~清水駅間にある「SAKUMACHI商店街」のプロモーション動画を撮影するというものです。AIサイネージには連動型のカメラを搭載しており、AIが歩行者や視聴者の数、年齢や性別などの属性を分析し、広告の効果を検証します。さらに、「カウントダウンQR」コードを表示して、人流や来店の創出効果を検証する計画です。
「カウントダウンQR」コードは、アクセス回数の管理だけでなく、回数制限のあるクーポンとして発行することも可能です。限定化されたクーポンには希少価値が生まれるため、通常のクーポンより積極的に利用されやすい特長を持ちます。売上増や来店増も期待できるため、店舗側のメリットも大きく、実装に期待が寄せられています。
なお、実施期間は2024年1月16日から2024年2月29日までの予定です。

