画像:Terra Drone株式会社より引用
Terra Drone株式会社は2026年6月3日、大規模イベントの警備でドローンを活用することを想定した、有人機と無人機が多数同時に飛ぶ状況を再現した実証実験を実施しました。
実験の内容は、大規模イベントや都市部などで使用する、有人機50機、無人機80機のあわせて130機が同じ空域で運用場面を想定し、それぞれの飛行ルートや位置情報を一つのシステムで管理できるかを確認するというものです。テラドローンは無人機側の運用を担当し、80機分の飛行ルートを作成したほか、最大84機分の位置情報をリアルタイムで共有しました。
実験の背景には、大規模イベントや都市部の警備で、ヘリコプターなどの有人機とドローンを組み合わせて使う必要性が高まっていることがあります。多くの機体が同じ空域を飛ぶ場合、飛行ルートの重なりや急な任務変更に対応する必要があり、機体の動きをまとめて把握できる仕組みが求められます。
今回の実証では、複数のドローンの情報をまとめて送る機能も確認され、多数の機体が同時に動く環境でも安定した情報共有につながる可能性が示されました。同社らは今後、今回の知見を災害対応などにも広げ、省庁や自治体との防災訓練を通じて、実用化に向けた機能改善を進める方針です。
参照テラドローン、K Programの研究開発において、有人機・無人機の大規模同時運用を実証 ~130機規模の高密度環境下における運航安全管理システムのロバスト性を検証 ~|Terra Drone株式会社




