画像:NTTコミュニケーションズ株式会社より引用
NTTコミュニケーションズ株式会社(NTT Com)は2023年11月9日より、広島県広島市の「ひろしまゲートパーク」およびその周辺公道にて自動巡回型ロボット「ハコボ」による情報発信および巡回パトロール実証実験を開始しました。
「ハコボ」は、パナソニック社が展開する長さ115cm×幅65cm×高さ115cmの小型走行ロボットです。最大時速6kmと低速走行ながらも自律走行ができる上に最大30kgもの積載が可能。過去の実験で既に複数の実績を積んでおり、ドリンクなど小型商品販売のほか、サイドパネルに設置されたサーネイジによる広報活動も得意としています。
実験はNTTコミュニケーションズがスマートモビリティ事業の一環として、同社の関連会社が代表企業として管理・運営を行う「ひろしまゲートパーク」における先進的取り組みとして実施するものです。ひろしまゲートパークでは「移動式デジタルサイネージ」として運用され情報発信を担うほか、巡回中に園内ルールをロボットから発話させ、効果を検証するとしています。
参照NTT ComとNTT都市開発、広島市内の公園および公道にて自動走行ロボット活用の実証実験を実施

