一般参加も可能、文化庁が生成AIと著作権テーマのセミナー開催決定

画像:文化庁より引用

文化庁は2023年6月、人工知能と著作権の関係性を中心に据えた、令和5年度著作権セミナー「生成AIと著作権」の開催を発表しました。

2022年末頃から急速に広がりを見せているChatGPTやstable diffusionですが、各方面から、著作権抵触を不安視する意見も増えています。同庁著作権課は「AIと著作権の関係等について」を公表し、学習段階で許諾は不要であるものの生成段階で規制の可能性があるとする「学習と生成の切り分け」などを公開しましたが、十分な理解が進んでない部分もあり、テーマに据えたものと見られます。

同庁が公開したところによると、「生成AIと著作権」セミナーは2023年6月19日の14時~15時、オンライン形式にて開催予定です。申込期間は2023年6月2日~2023年6月16日の約2週間で、同庁フォームにて受け付けています。

参照令和5年度著作権セミナー「AIと著作権」を開催します

参照AIと著作権の関係等について/内閣府