画像:PR TIMES(成田国際空港株式会社)より引用
成田国際空港株式会社は2025年10月9日、成田空港第三ターミナルにて、ロボットによるお土産の無人販売実証実験を発表しました。
同社によると、株式会社野村総合研究所(NRI)との共同実証実験として成田空港第3ターミナル国内線エリアにて2025年10月10日~2025年12月15日のあいだ、行われています。対象となる無人販売ロボットシステムはNRIが開発した「Pickru Store(ピックルストア)」と呼ばれるもので、客が店舗前のタッチパネルで商品を選びキャッシュレス決済を行うと、移動ロボットが倉庫棚から商品を取り上げ、受け渡しボックスまで自動で届ける仕組みです。販売されるのはお土産として人気の高い菓子類で、午前10時~午後6時まで営業しています。
NRIは今回の取り組みを通じて、国内で深刻化する人手不足の課題に対応するためのロボット活用ノウハウを蓄積し、実用的なサービスモデルの確立を目指しています。一方、成田国際空港株式会社は他社との共創による新たな技術導入を通じ、業務効率化と旅客体験の向上を図る狙いです。
参照ロボットによるお土産無人販売の実証実験を開始|PR TIMES(成田国際空港株式会社)




