画像:マスク着用のままでも高速顔認証・精密体温測定が同時に可能!JCV、第4回AI・人工知能EXPOに出展/日本コンピュータビジョン株式会社より
日本コンピュータビジョン株式会社は2020年3月5日、東京ビックサイトで開催予定の「第4回 AI・人工知能EXPO」に、マスク着用時でも機能する顔認証や体温測定機能を搭載したスマートビルディングアクセス・リテール・オフィスソリューションを発表する方針を明らかにしました。
公表資料によると、同社ソリューションは最先端のアルゴリズムを搭載することにより、マスク着用時でも高性能の認証をこなすほか、マスク着用の有無も含めての識別を実現。大流行中の新型ウイルスの拡大を受け、認証対象に接触することなく体温を測定する機能「体温チェックソリューション」を追加し、発熱など異常がみられる場合は管理者に通知すると説明しています。
新型ウイルス対策にも効果期待か
日本国内では現在、新型コロナウイルスが急速に拡大しつつあり、各企業も対応に追われている状況です。従業員に時短勤務を命じる企業や、消毒殺菌にマンパワーを費やす企業も多く、経済活動への深刻な影響が懸念されています。
こうした背景もあってか、日本コンピュータビジョン株式会社は発表予定のソリューションについて「感染拡大の予防策としての利用が期待される」と評価。今回の AI・人工知能EXPOでは、同社意ステムが持つマスク着用時の認証機能や体温チェックツール機能の活躍が想定できる、さまざまなユーザーケースにおけるデモンストレーションを紹介する方針です。
参照マスク着用のままでも高速顔認証・精密体温測定が同時に可能!JCV、第4回AI・人工知能EXPOに出展/日本コンピュータビジョン株式会社