顔認証機能搭載AIツール「PLEN Cube」人件費削減や省力化に期待

画像:PLEN Roboticsより

PLEN Robotics株式会社は2019年7月31日、顔認証機能を搭載したAIツール「PLEN Cube」の「入退館用・決済用」の予約受付を発表しました。

「PLEN Cube」は顔認証機能を搭載しており、顔認証による入退館の許可や、クレジット決済処理などを可能にするとのこと。既にハウステンボスオフィシャルホテルの「変なホテルハウステンボス」など複数の企業に導入され、人件費削減や省力化に役立っていると見られています。

月額3,800円からのAI導入

今回発表された「PLEN Cube」のビジネス向け2プランは、どちらも初期費用81,000円+月額料金で導入できるAIサービスです。

月額料金は入退館用が3,800円~、決済用が15,800円~。入退館用は顔認証による入退館管理や記録の通知など基本機能に対応し、決済用では顔に基づく顧客リストを自動生成や常連客の来店通知、キャッシュレス決済の対応など、一歩踏み込んだ内容になっています。

本体は7.4cmの小さなロボット

PLEN Cubeは、1辺7.4cmほどの小さなロボットです。そのボディにはテクノロジーが凝縮され、顔認識や音声認識のためのカメラやスピーカー度搭載し、移動する人間などを自動で追尾し認識するフェイストラッキングに対応。さらに同社が各種ウェブサービスや、IoT対応の店内設備との接続も可能としています。

参照AI小型ロボ「PLEN Cube」の予約受付が開始– “顔パス”でキャッシュレス決済や自動チェックイン/Yahoo!ニュース