横芝光町が自動運転実証実験終了を発表、事業継続は困難

画像:横芝光町より引用

横芝光町(千葉)は2026年4月、自動運転バスを活用した実証事業を終了したと発表しました。

終了に至った理由は実用化への懸念や技術的課題、経済的効果の低さなどです。横芝光町によると、同町では踏切や交差点など複雑な環境では手動介入が必要となり、全区間でのレベル4認可取得は困難とのこと。また、保安員の同乗が必要なため人件費削減効果は限定的であり、運行ルートの制約から利用者数の大幅な増加にも至らなかったことを挙げています。加えて、補助金制度の厳格化も事業継続に影響を与えました。

横芝光町はこれまで、高齢化やドライバー不足といった地域の公共交通課題に対応するため、自動運転による実験を繰り返し、レベル4相当の車両導入を行うなどしてきました。今後はこれまでの知見を活かし、自動運転技術の進展を見据えた地域交通の在り方について検討を進めるとしています。

参照自動運転バス実証事業終了のご案内|横芝光町