画像:カシオ計算機株式会社より引用
カシオ計算機株式会社は2026年2月9日、東京慈恵会医科大学附属病院の小児病棟において、無菌病床で入院生活を送るこどもたちの心の負担を和らげることを目的に、AIペットロボット「Moflin(モフリン)」の提供を開始したと発表しました。
Moflinは、人に触れられたり話しかけられたりすることで行動や性格が変化するAIペットロボットです。関わる相手を飼い主として認識し、撫で方や抱きしめ方などの接し方を学習する特徴を有しています。ユーザーのアクションに対して鳴き声やしぐさで反応し、育て方によって性格が変わるため、一体ごとに異なる個性が生まれる点が特徴とされています。
Moflin導入の背景には、人や物との接触が制限されやすい無菌病床での安心できる存在の必要性が影響しています。医療従事者が常に寄り添うことが難しい時間帯でも、こどもたちが日常的に触れ合う存在として小児病棟で運用され、医療スタッフのケアを補完する役割が期待されています。
同社らは今後、入院生活の中でMoflinがこどもや保護者の気持ちにどのような変化をもたらすのかを丁寧に確認しながら、医療現場に無理なく定着する活用方法を検討していく方針です。カシオ計算機は、医療分野をはじめとするメンタルウェルネス領域での活用を広げ、癒しを通じた社会課題の解決につなげていくとしています。
参照慈恵医大小児病棟にAIペットロボット“Moflin”を提供|カシオ計算機株式会社





