画像:PR TIMES(一般財団法人トヨタ・モビリティ基金)より引用
一般財団法人トヨタ・モビリティ基金は2026年1月26日、高齢ドライバーの安全運転継続支援を目的に、車内でドライバーとともに過ごし安全運転意識を高める猫型ロボット「ドラにゃむ」の実証実験を発表しました。
「ドラにゃむ」とは、心理的な働きかけによって安全意識の向上を図る新しいアプローチとして、守りたくなる存在が同乗している感覚を生み出すことを狙った猫型ロボットです。通常時は寝息を立てて眠っていますが、急操作などリスクのある運転を感知すると目を覚まして鳴き声を発する仕組みを持っています。起こしたくない存在が反応することで、ドライバーに間接的な気づきを与え、丁寧な運転を促す設計です。
実証実験は、65歳以上の高齢ドライバーと若年層ドライバーを対象に、一定期間「ドラにゃむ」を車内に設置して行われました。体験後のヒアリングでは、一人ではない感覚があった、自然と安全運転を意識するようになったといった声が確認され、運転の妨げになることも少ないという評価が得られています。短期間でも愛着が湧いたという反応もあり、守りたい存在として受け入れられる可能性が示されました。
トヨタ・モビリティ基金は、今回得られた知見を踏まえ改良を重ねるとともに、社会実装に向けた検討を進める方針です。本実証は、quantumをはじめ、デンソーや東京海上日動火災保険などの協力のもと実施され、今後は多様な視点からドライバーの安全運転支援につながる取り組みを拡充していく見通しです。
参照トヨタ・モビリティ基金、ドライバーの安全運転意識を高める“起こしたくない猫型ロボット”「ドラにゃむ」の実証実験を実施|PR TIMES(一般財団法人トヨタ・モビリティ基金)





