警察庁、AIによるSNS投稿監視でテロ予備軍をマーク、実証実験へ

画像:朝日新聞より引用

警察庁はこのほど、SNS上の投稿からテロにつながるおそれのある人物を人工知能(AI)で抽出する実証実験を来年度から始める方針を固めました。

情報によると、対象となるのは組織に属さず単独で行動する「ローンオフェンダー(LO)」と呼ばれる攻撃者群です。AIが「爆弾」や「危害を加える」などの表現を検出し、危険度の高い投稿を優先的に抽出し、過去の投稿をさかのぼり、暴力やテロを称賛する内容が含まれていないかを分析し、警戒すべき対象を絞り込むという内容です。AIによる選定結果をもとに、警察官が摘発や警告といった具体的対応につなげていく見通しです。

近年、政治的な行事や社会的な出来事に関連してSNS上に不穏な書き込みが相次ぎ、警察が警告や対応に乗り出す事例が見られています。従来の人力による監視には限界があり、AIを利用した新たな取り組みによる効率化が図られます。

実験は2026年度にもスタートする見通しです。

参照テロ前兆をAIで把握、SNS投稿から危険度判定 警察庁が実証実験|朝日新聞

参照令和8年度概算要求書及び政策評価調書等について|警察庁

令和8年度歳出概算要求書(一般会計)に記述