JAL、国内初の空港でのヒューマノイドロボット実証実験

画像:日本航空株式会社より引用

日本航空株式会社は2026年4月27日、グランドハンドリング業務の効率化と人手不足の解消を目的に、同社グループのJALグランドサービス(JGS)とGMO AIRによる、ヒューマノイドロボットの活用に関する実証実験を開始すると発表しました。

実証実験は、空港現場の各業務を可視化することで、ヒューマノイドロボットにとって安全で作業可能な領域を特定する目的で行われました。その後、実際の運用環境を想定した動作検証を行い、手荷物や貨物の搭降載、機内清掃など幅広い業務への適用可能性を確認していく方針です。

実験の背景は、インバウンド需要の回復による航空需要の拡大と、生産年齢人口の減少に伴う人材不足が影響しています。空港業務は従来の固定型設備では柔軟な対応が難しいケースもあり、人型ロボットの導入が検討されようになっています。

同社は検証結果を踏まえ、ヒューマノイドロボットが人の作業を補完する形での運用を目指し、省人化と作業負荷軽減を通じた持続可能なオペレーション体制の構築につなげるとしています。

参照国内初、空港におけるヒューマノイドロボット活用の実証実験を開始|日本航空株式会社