大阪万博で完全自動運転レベル4の特別装置自動車で来訪者移動支援│兵庫県など

画像:ひょうごフィールドパビリオンより引用

兵庫県は2025年5月15日より、大阪・関西万博にあわせた独自の取り組みとして、淡路市の淡路夢舞台地区においてレベル4相当の技術を持つ自動運転バスの実証実験を開始しました。

兵庫県によると、実験は、兵庫県企業庁が群馬大学や日本モビリティ株式会社などと連携し、国内最高レベルとされる自動運転レベル4相当の技術を持つ「Magicar」と呼ばれる特別装置自動車により行われます。走行ルートは淡路エリアと万博エリアを結ぶ2つのルートで構成され、1つは1日2往復、もう1つは1日5往復の運行を予定しています。2025年5月15日~5月26日の12日間が予定されています。

なお、実験に投入される「Magicar」は純国産の特別装置自動車で、ハンドルやペダルなどの操縦装置を持たない完全自動運転仕様とのこと。県は地域交通の未来像を体験できる機会と位置づけ、展開しています。

参照淡路夢舞台地区における自動運転による来訪者移動支援|ひょうごフィールドパビリオン