画像:大田区より引用
東京都大田区と荒川区はこのほど、双方の庁舎にアバターロボット「newme」を設置し、ローカル5Gを活用した遠隔操作による、全国初の複数自治体にまたがる窓口支援サービスの実証実験を発表しました。
大田区によると、実験は大田区役所本庁舎と荒川区役所本庁舎に計4台の「newme」を設置し、ロボット提供元であるavatarin株式会社のオフィスから、オペレーターが遠隔操作を行うという内容です。対象業務は窓口案内や手続き支援、問い合わせ対応などフロアマネージャー業務を、アバター越しに実施する構想です。
ローカル5Gで接続されたロボットを活用した遠隔操作業務は、既に多くの自治体で実験されています。しかし、今回のように自治体の枠を超えた実験は例がなく、全国初のケースとなる見通しです。行政サービスのさらなる効率化が期待されます。
参照【プレスリリース】大田区と荒川区にて全国初の自治体をまたいだ「遠隔区民サービス」の実証を開始します~自治体の垣根を越える、アバターとローカル5Gで実現する未来の行政サービス~|大田区





