画像:PR TIMES(名古屋鉄道株式会社)より引用
名古屋鉄道株式会社は2025年5月1日、AIアバターサービスなどを展開するAVITA株式会社と連携し、AIアバターを活用した「AI案内」の実証実験を発表しました。
AI案内とは、大型ディスプレイAI案内係のアバターを表示し、ユーザーの求めに応じて様々な対応を行うシステムです。ディスプレイは指による操作が可能なタッチパネル式で、ユーザーが画面上のアバターに対して話しかけると、「駅構内の施設案内」や「周辺地域の情報」など様々な情報を、音声や文字、画像を使って説明します。
同社らによると、実験は名古屋本線・名鉄名古屋駅の中央改札口にて行われます。期間は2025年5月14日から2025年7月頃で、利用者の反応やシステムの有効性、寄せられた質問への対応精度などを検証し、本格導入を検討する予定です。
AIアバターは人件費の削減や職員の負担軽減など様々な可能性が期待されます。また、日本語と英語など複数な言語に対応するため、人間と同等、それ以上の対応力も期待されます。
参照AIアバターを活用した駅における「AI案内」の実証実験を実施します|PR TIMES(名古屋鉄道株式会社)

