Osaka MetroやNTT西日本など、生成AIによる多言語案内ロボット「ugo」実証実験

画像:大阪市高速電気軌道株式会社より引用

大阪市高速電気軌道株式会社(Osaka Metro)は2025年1月8日、、NTT西日本グループ、NTTコミュニケーションズ株式会社、ugo株式会社とともにロボットと生成AIを組み合わせた、多言語対応案内ロボット「ugo」実証実験の開始を発表しました。

同社によると実験はOsaka Metro御堂筋線、梅田駅構内のポップアップ型販売店舗「Metro Opus 梅田店」にて2025年1月15日よりスタートします。内容はugo株式会社が展開する案内ロボット「ugo」と、NTT西日本グループとNTTコミュニケーションズが連携して提供する「tsuzumi」や複数の生成AIの活用により、複数の言語による「発話」や「対話」を行うというものです。

Osaka Metroは実験を通して「ugo」の配置による利用者の反応や行動変容を調査し、人手不足の解消や質の高いサービス提供を目指す、としています。国内で深刻化する働き手不足問題と増加傾向にある訪日外国人客に対応する存在として、「ugo」の活躍が期待されます。

参照Osaka Metro 御堂筋線 梅田駅で多言語対応の案内ロボット「ugo」と生成AI「tsuzumi」等を使用した社会実験を行います