東京都初の物流施設併設型ドローン実験施設「MFLP・LOGIFRONT東京板橋」が竣工

日鉄興和不動産株式会社は2024年10月2日、東京都板橋区の日本製鉄跡地を取得し、三井不動産が再開発したドローン実験場併設の大規模物流施設「MFLP・LOGIFRONT東京板橋」の竣工式を行いました。

「MFLP・LOGIFRONT東京板橋」は東京都板橋区内の工業専用地域に位置する大型物流施設です。敷地面積約91,000平方メートル、全6階建ての施設で、パークサイドラウンジやビューラウンジ、ドライバー休憩室、ワーキングブース、ジェンダーレストイレ、礼拝室など最新の設備を完備。さらに東京都初の物流施設併設型ドローン実験施設となる「板橋ドローンフィールド」も公開しました。

同社は「板橋ドローンフィールド」の運用について、「実験・研究」「教育・人材育成」「連携・コラボレーション」の3つの軸を挙げています。「板橋ドローンフィールド」では2024年10月2日より会員制コミュニティとして運営を開始し、ドローンに関する知見を持つ様々な団体・人材による技術実証の場を創出。労働力不足の解決や自然災害対策など、ドローンに期待されるさまざまな社会課題の解決に向け、オープンイノベーションを推進すると発表しました。

参照三井不動産×日鉄興和不動産 都内最大の街づくり型物流施設 「MFLP・LOGIFRONT東京板橋」竣工 ~希少性の高い立地と最高峰の施設スペックで物流・地域社会・産業創造の拠点に~/日鉄興和不動産株式会社