画像:大田区より引用
大田区は2024年9月26日、ローカル5Gなど次世代通信技術を活用したアバターロボット「newme」による、遠隔対応による区民サービス実証実験を発表しました。
大田区によると、実験はavatarin株式会社のアバターロボット「newme」を本庁舎1階に配置し、総合受付及び窓口案内業務の支援を行うというものです。「newme」は本体上部に遠隔対応用のモニターを搭載し、下部には移動用の車輪を有する持続可能なロボットで、遠隔地を自由に動きまわったり、お互いの顔を見ながらの来客対応などが可能とのこと。大田区はこうした特長を活かし、従来人間が対応していた総合受付や窓口案内に投入。実験期間の2024年9月26日〜2024年12月9日にかけ実施し、成果を検証する方針です。
大田区はまた、第二期の計画として、1階以外の複数階にもnewmeを設置し、異なるフロアでの来客対応実験も予定しています。実験期間は2024年12月9日〜2024年12月20日で、区民の窓口サービス向上や業務のDX導入を目指し遠隔での行政サービス案内、多言語対応等の有効性について実証を行うとしています。
参照【プレスリリース】アバターロボットで「遠隔区民サービス」の実証実験を実施!~SDGs未来都市「新産業と匠の技が融合するイノベーションモデル都市」の実践~

