株式会社eiiconは2024年2月21日、山梨県や株式会社アルプスとともに、TECHMAGIC社が提供する自動調理ロボット「I-Robo」を使用したセルフ調理システム実証実験を実施すると明らかにしました。
実験の主役となる「I-Robo」は炒め調理に強みを持つ自動調理ロボットです。来店客が購入した麺や米、野菜に調味料などを投入すると、「I-Robo」が自動調理を開始。学習した熟練の職人のレシピに従い、焼きそばや野菜炒めなど多彩なメニューを提供するなど、人間の代替となり得る性能を有しています。
実験は山梨県庁内のレストラン「オープンカフェまるごとやまなし館」にて、2024年3月7日まで行われる予定です。「I-Robo」は、厨房業務における生産性アップや複雑な業務オペレーションの標準化、人手不足解消など現代社会が抱える複数の課題を同時に解決する可能性を秘めています。特に人件費削減への注目度は高く、飲食業界にとって有益な情報交換の場となるものと見られます。
参照”プロの腕前をセルフで手軽に体験!”炒め調理ロボットによるセルフクック体験の実証実験を開始!/株式会社eiicon