米国ニュースメディアのCBNCは2024年2月11日、グーグル系自動運転会社Waymo(ウェイモ)の所有する自動運転車が、サンフランシスコにて群衆に破壊され大炎上したと明らかにしました。
情報によると、ウェイモの車両は早朝5時ごろ、サンフランシスコ内にあるチャイナタウン付近を走行していました。ところが、近隣の群衆の中の何者かが突如ウェイモの車の窓を割り、車内に花火を投げ込むなどの行動に出ました。結果、車両は燃え上がり、サンフランシスコ消防署が駆け付けるまで、大炎上状態となりました。
公表時点で、犯行に及んだ人物の動機は明らかにされていません。しかし、米国では自動運転車による事故が相次いでおり、批判的な意見も目立っています。同州の自動車規制当局は今後、事件を調査するとしています。
参照Crowd sets Waymo self-driving car ablaze in San Francisco

