食品大手のキユーピー食堂でロボットが人間の倍速でサラダづくり

人を超えるサラダ製造ロボットが登場し話題を呼んでいます。

食品大手のキユーピー株式会社はこのほど、自社社員食堂にて全自動でサラダづくりを行う新ロボットの実証実験を実施しました。

サラダづくりは一般的に計量、カット、盛り付けなど各段階で構成されます。同社が実験するロボットは計量から盛り付けまで全自動でこなしてしまう性能を有しながら、1分半という驚異的なスピードで製造する能力を持っているとのこと。人間の約2倍に相当するスピードです。

外食産業は現場で働く人材確保が難しく省力化も求められる業界です。人を超える性能を持ちながら人件費を要しないロボットは、経営層にとって魅力的な選択肢となり得るものと見られます。

同社もまた実験の背景について人手不足解消を挙げています。

参照サラダを全て自動提供 食品大手キユーピーで新ロボット実証実験 今週いっぱい導入/TAHOO

参照サラダを全て自動提供 食品大手キユーピーで新ロボット実証実験 今週いっぱい導入/ABEMA