自動ドアにサイネージで広告収入などビジネス期待、ナブテスコ株式会社

画像:ナブテスコ株式会社より引用

ナブテスコ株式会社は2023年5月26日、早稲田大学生協ライフセンターにデジタルサイネージと一体化した新たな自動ドアを設置する実証実験を開始しました。

店舗の自動ドアはこれまで、顧客の視線を最も集める場所であるにもかかわらず、広告スペースとして活用しにくい欠点がありました。ところが、同社が開発した自動ドアはデジタルサイネージと一体化しており、短期・長期問わず多様な広告を掲載することが可能です。

同社は今回、早稲田大学生協ライフセンターにサイネージ一体型自動ドアに設置して、広告を掲載しています。広告内容は食堂やセンターで扱う商品や就職関連広告など、学生の関心を引きやすいもの選択し、効果を検証するとのこと。

ドア広告は広告料収益など店舗経営者にもメリット期待されています。同社は2024年度から本格提供を目指しています。

参照デジタルサイネージ一体型自動ドアの実証実験を早稲田大学生活協同組合で開始