画像:デジタル庁より引用
デジタル庁は2023年3月24日、民間サービスへのマイナンバーカードの利活用可能性や利用に関するアイデア募集を発表しました。
デジタル庁によるとマイナンバーカードは現在、エンタメ領域での利活用可能性について民間音楽団体との検討や実証実験を計画しているとのこと。一例として、メタバース空間でのイベント参加やライブ会場での酒類販売などにおいて、公的な身分を証明するための実証実験などの案を披露しました。
デジタル庁はまた、民間法人からのアイデアも募集しています。
同庁公式ウェブサイトでは応募要領を公開しており、取りまとめに必要な2023年3月24日~2023年4月7日の期限も設定。アイデア募集自体は期限経過後も受け付けるとして呼び掛けています。
マイナンバーカードの交付申請数は公表時点で約9,500万枚に達しています。運転免許証を超える身分証として利用ニーズが期待されます。