画像:Car Watchより引用
東京工科大学(東京都八王子市)は2026年3月7日、八王子市が進めるAI・DX連携の取り組みの一環として、自動運転技術を活用したスクールバスの実証実験を八王子キャンパスで開始しました。
東京工科大学によると、実験に使われる車両は大学発ベンチャー「先進モビリティ」が開発した自動運転システムを搭載した、日野自動車の小型バス「ポンチョ」ベースの車両です。衛星測位システムGNSSやLiDAR、慣性センサーなどが取り付けられ、AIによって周囲の障害物を検知することが可能とのこと。さらに衛星信号が届きにくい場所では、SLAMと呼ばれる技術でセンサー情報を基に自車位置を推定する仕組みも備えています。
実証運行は八王子キャンパス~JR八王子みなみ野駅の間を、1日7便ほど運行します。運行は安全上の理由から運転手が監視する「レベル2」相当で行われ、カメラやLiDARなど多数のセンサーによる、速度制御や車線維持、バス停への正確な停車などの技術検証を計画しています。
大学と八王子市は今後、実験で得られたデータをもとに自動運転の精度を高め、2026年度にはより交通量の多い八王子駅方面での実証にも取り組む計画です。将来的には、学生が利用するスクールバスを地域の移動手段としても活用する「地域貢献型自動運転バス」の実現を目指し、交通弱者の移動支援や地域交通の維持に役立てたいとしています。
参照東京工科大学、八王子キャンパス~JR・八王子みなみ野駅間で自動運転スクールバスを実証実験|Yahoo!ニュース




