日本初、中国製ロボットにシステム導入し病院内の業務実証実験│株式会社ZEALS

画像:株式会社ZEALSより引用

株式会社ZEALSは2026年3月25日、筑波大学発ベンチャーの株式会社Quickと共同で、筑波大学附属病院においてヒューマノイドロボットによる病院内の業務実証実験を行ったと発表しました。

同社によると、投入されたロボットは中国「宇樹科技」が開発したロボットに、ZEALSが開発した「Omakase OS」を搭載したUnitree G1を導入したものです。筑波大学附属病院の1階ロビーに2026年3月23日~2026年3月25日の3日間設置し、病院の床環境における二足歩行の安定性や障害物回避能力の検証、会話による道案内・運搬業務など、複数の検証が行いました。同社は実験の結果、いずれも成功した、としています。

医療現場では慢性的な人手不足が続き、看護師や医療スタッフは患者対応や診療支援だけでなく、院内の移動、見回り、案内、確認、物品対応といった周辺業務も担っています。特に夜間は少人数で広い院内を支える必要があり、こうした間接業務の負担が大きな課題になっていました。今回の実証は、こうした業務の一部をロボットが支援することで、医療従事者が本来の専門業務に集中しやすい環境をつくれるかを確かめる目的で行われました。筑波大学附属病院側は、今後1〜2年のうちに導入可能性を前向きに検討したいとしています。

参照ジールス、日本初※となる筑波大学附属病院におけるヒューマノイドロボットの実証実験を実施|株式会社ZEALS