AIアバターとチャットGPT組み合わせた案内サービス│大分バスなど実証実験

画像:Gatebox株式会社より引用

東京都のGatebox株式会社は2025年1月30日、大分市の交通機関を運行する大分バス株式会社と連携し、チャットGPTとAIアバターを組み合わせたサービス「おおいたAIホスピタリティ」の開発および実証実験を発表しました。

「おおいたAIホスピタリティ」は、Gatebox社が展開する法人向けAI接客サービス「AIバイト」を大分バス総合案内所などに設置し、AIキャラクターが英語でバス路線や大分県内の観光名所を海外観光客に案内するというものです。日本語と英語の二言語に対応したAIアバターはOpneAI社のサービス「ChatGPT」と連携し、県内の情報を求める観光客やインバウンド客の呼びかけに応答するなどの機能を有しています。

実証実験は、大分県の「令和6年度地域活力づくり総合補助金」の採択を受け実施されるものです。実験期間は2025年1月~2025年3月で、実験を通じて次世代のおもてなしを提供していく方針とのことです。

参照Gatebox、大分バスとAI接客の実証実験を開始!AIガイドが大分県の観光案内所で観光名所を多言語で案内|Gatebox株式会社