画像:福山市より引用
福山市(広島)は2024年12月27日、車両の不具合で中止していた自動運転バス実証実験について、2025年1月下旬の再開を発表しました。
問題となっていたのは、福山市が2024年11月に開始した実験に投入された車両です。当時、2024年11月25日~2024年12月6日まで市街地約5kmを運行する予定であったものの実験開始翌日の2024年11月26日、自動ブレーキ機能にアラートが発生。さらに原因を調べるために委託先企業に配送する際、冷却水に関係するトラブルが発生するなどしていました。
福山市はこれまで、トラブルの続出から再開日を「未定」としていました。しかし、2024年12月27日、委託先による部品交換や点検の完了を発表。走行に問題はないと判断し、試験走行の後、2025年1月下旬の実験再開を決定しました。市は安全対策に万全を期し、導入を促進する計画です。
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