トヨタ自動車とNTTが交通事故削減を目的にした新たな運転支援ソフトウェアを開発していることが2024年10月28日、明らかになりました。
計画されるソフトウェアは、車両に取り付けられたセンサーやカメラから得られる情報を人工知能が解析し、車両を制御するというものです。低遅延・低消費・高速通信で知られる次世代通信基盤「IOWN」を取り入れ、事故が懸念される状況においてAIの判断を瞬時に伝え、ハンドルやブレーキを操作し安全を確保するものと見られます。
情報によると、両者はソフトウェア開発に数千億円規模の資金を投じるなど、大規模な開発計画を立ててます。両社は2028年をめどに実用化を目指す方針です。
参照トヨタ NTT 運転支援技術の開発で連携 数千億円規模投入へ

