画像:栃木県より引用
栃木県は2023年3月17日、「栃木県ABCプロジェクト(Autonomous Bus Challenge)」の一環として栃木県足利市にて市民参加型自動運転バス実証実験を開始しました。
「栃木県ABCプロジェクト」は栃木県内の自動運転バス本格運行を目指すことを目的としたプロジェクトです。実験は2023年3月18日~2023年3月27日にかけ1日12便のペースで、市の中心エリアに位置するJR足利駅~東部足利市駅間にある太平記館、足利学校、織姫神社などを経由するという内容です。
実験に導入される車両は株式会社マクニカがセットアップしたフランスNAVYA社製の自動運転バス「アルマ」です。実験では既にスタートしていますが、時速20キロ未満と低速で、運転手および保安員各1人も搭乗。安全性を重視した環境で実施されています。
なお、アルマには最大7名の乗客も搭乗可能。栃木県は予約枠4名と当日枠3名で市民枠を取っており、公式サイトから予約可能です。