画像:PowerRay
2018年3月1日、IT関連製品の製造・サービスを提供している「ソフトバンクコーマス&サービス」は、水中ドローン「PowerRay」の販売を開始することを発表しました。
「PowerRay」は中国の「PowerVision Technology」が手掛ける最新型ドローン。空中探索や飛行撮影ばかりが注目される中、異色の存在として注目度を増しています。
4Kカメラによる海中探索
水中用ドローン「PowerRay」は、高性能の4KカメラとLEDを内蔵することで、海中深くの様子を正確に撮影することを得意としたドローンです。
スキューバダイビングのような肉体的負担をかけることなく、気軽に水中探索を楽しむことができるため、娯楽用はもちろん研究観察用のドローンとしても注目を集めています。
また、機体にはソナーが装着されており、マリンスポーツのサポートツールとしても大活躍。従来のソナー機能に加えて、視覚的にもその様子をキャッチすることが可能です。
安定性を向上させた最新モデル
今回ソフトバンクが販売する「PowerRay」は、従来の製品を更に改良したモデル。姿勢安定性を向上することで撮影画像のブレを軽減。カメラ機能も強化し、よりクリアな画像表現を可能にしています。
参考標準価格は29万8,000円と高額ですが、価格に見合った性能は十分に有していると期待されています。
〈参照〉
PowerRay
水中ドローン「PowerRay」最新モデル販売開始/ソフトバンクコマース&サービス株式会社(PDF)