画像:産経ニュースより
12月6日、大手SNSサイト「Twitter Japan」は新広告サービス「オートプロモート」を実施することを発表しました。
本サービスは月額9,900円で自動で広告配信を行うという内容。Twitter広告は「AI(人工知能)」を利用したサービス展開を一般化しており、設定した条件と関連性の高いユーザーをAIが検索し、広告を発信するシステムを採用しています。
大手SNS「Twitter」が展開する同サービスにより、AIの活躍の場は増々広がりそうです。
広告業者を挟まず格安での展開を実現
今回発表された「オートプロモート」は、広告業者などを挟まずにユーザーアピールを行うことができるシステム。フォロワー獲得数やリーチ数を確認できるように設計されているため、自社で広告運用ノウハウを習得できる点が長所です。
また、広告業者を挟まない分コストが割安であり、企業財政に大きく寄与するサービスとして注目を集めています。多くの企業にとって、莫大な利益をもたらすことは間違いなさそうです。
広告関連業界に迫るAIの台頭
Twitterはご存知莫大なユーザー数を抱えたSNSサービスです。同社の調査によるとユーザーの約半数は30代以上であり、国内アクティブユーザーは4,500万人にも上るとのこと。
こうした傾向はマーケティング展開には格好の好材料であり、他の多くの広告サービスを利用するより、ずっと有益となる可能性を有しています。
広告代理店とは真っ向から対立するサービスであるため、今後の業界の動きにも注目が集まっています。
<参照>
月額1万円で広告ツイートを自動配信–Twitterの新サービス「オートプロモート」/CNET Japan

