画像:ホウドウキョクより
12月4日、ローソンは同社が展開を目標にしている「深夜の無人店舗」の実験映像を公開しました。映像に写された実験室は、実際のローソンの店舗内そっくりに作られており、AIとロボットを使って決済することができるシステム公開。
ロボットの本格的な社会進出の幕開けとして、大きな注目を集めています。
スマートフォンを活用した決済システム
同社の発表によると、現在予定しているこの無人店舗システムは、客数が少なく人件費負担の大きい「深夜0時~5時」に稼働するとのこと。
利用者は商品を手に取ってスマートフォンにバーコードを読み取らせるだけで決済処理ができるため、現在スーパーマーケットなどで導入されている「セルフレジ」よりも、も大きく利便性が向上しています。
2018年春には導入を予定
更に衝撃的なことに、このAIを活用した無人店舗システムは、なんと2018年の春に試験導入を予定しているとのこと。かなり遠い先の計画のように感じられたかもしれませんが、実は意外と間近に迫った話です。
現在では試験導入に過ぎず、今後の実験の成果によっては延期されるかもしれません。しかし、いずれにしても遠い先の話ではありません。深夜のコンビニレジ従業員が姿を消す日も、案外近いのかもしれませんね。