画像:株式会社Dshiftより引用
関西電力発のスタートアップ、Dshift(大阪市)は2026年7月29日、風力発電設備のブレード内部を専用ドローンで点検する技術の実証に取り組むと発表しました。
同社によると、実験は機体の前後と左右に計8個の車輪を備えたドローンを開発し、ブレードの内壁に沿って移動させながら、搭載カメラで内部の損傷を調べるというものです。風力発電に用いるブレードは風を受けて回転する巨大な羽根であり、内部は空洞になっていますが、内部の部材が損傷すると、発電効率の低下やブレードの重大事故につながる可能性があるため、外側だけでなく内部全体の点検が求められていました。
専用ドローンの導入により、点検範囲の拡大や作業の安全性・効率性の向上、風車の停止時間の短縮が期待されています。同社は今後、実証で得た成果を基に、風力発電事業者や風車メーカー、保守事業者と連携し、ブレード内部点検サービスの実用化と普及を進める方針です。
参照『極狭隘空間対応ドローンによるブレード内部点検技術方法の実証事業』 が経済産業省「令和 8 年度スマート保安実証支援事業費補助金(技術実証支援)」に採択|株式会社Dshift




