経験浅い職員でも窓口対応が効率化、藤江氏が国産AIによる実証実験

静岡県藤枝市は2026年9月15日、国産生成AIを窓口業務に活用する実証実験を開始しました。経験の浅い職員の対応を支援し、職員の負担軽減と市民サービスの向上を目指します。

実験の内容は市民課、地域包括ケア推進課、福祉政策課の3課を対象に、生成AIによるサポートを導入し、戸籍申請や介護事業所への指導、生活保護などの業務で有用性を検証するという内容です。ソフトバンク子会社が開発する国産生成AI「Sarashina」を使用して、職員が相談内容を入力するとAIが回答案と参照資料を提示。職員が最終的な判断を行う工程が試みられます。

ソフトバンクによると、従来は資料の確認に時間がかかり、職員の知識や経験による対応の差が課題でした。今回の実証では、確認時間の短縮や対応品質のばらつきの抑制が期待されるとしています。藤枝市は2027年1月末まで試験運用を行い、結果を国に報告する予定です。効果を確認できれば、他部署への導入も検討する方針です。

参照【AI活用】藤枝市が窓口業務に生成AI導入する実証実験スタートへ…職員負担軽減と市民サービス向上目指す(静岡)|藤枝市