福山市の自動運転実証実験、良好な結果で商業運行へ

画像:Yahoo!ニュースより引用

福山市(広島)はこのほど、自動運転による移動サービスの実用化に向けたバスの実証実験について良好な結果が得られたと発表しました。市は2026年度中の商業運行を目指しています。

実証実験は2025年12月〜2026年3月までの60日間、市中心部のJR福山駅とエフピコアリーナふくやまを結ぶ約5キロの区間で行われました。市は予定していた全710便を運行しましたが、期間中、事故や車両機器の不具合は発生せず、約1,400名の乗車を記録しました。

実験は多数の認識機能を搭載したティアフォーの小型EVバスに運転手が同乗し、システムを監視・補助する「レベル2」の自動運転で行われました。運行は早朝や夜間はもちろん、雨天時など幅広い条件下で行われましたが、車線変更や交差点右折のうち、手動への切り替えは5%以内に留まったとのこと。複数車線をまたぐ移動や、自転車、路上駐車車両の回避では、動作の滑らかさに課題が残るものの、良好な結果と判断した形です。

福山市は今後、2026年9月に予定する新たな拠点施設の開業に合わせ、福山駅との間で商業運行を始める方針です。

参照自動運転バス実証実験 全便トラブルなし 福山市、9月から市中心部で商業運行開始へ|Yahoo!ニュース