画像:京都市より引用
京都市は2026年1月29日、洛西ニュータウン地域を起点とした自動運転バスの実証実験の実施を発表しました。
発表によると、実証実験は歩車分離された道路構造や十分な道路幅、バスベイ付き停留所など自動運転に適した環境を持つ、洛西ニュータウンエリアで行われます。実験ルートは、洛西ニュータウン内~JR桂川駅を結ぶ全長約14.5キロメートルで、一部を自動運転レベル2で走行、残りを手動運転により運行します。手動運転エリアについては、2027年度以降自動運転化が計画されています。なお、京都市は2026年3月24日~2026年3月29日までの6日間、市民を対象とした乗車体験も行う予定です。
実験に使用される車両は、複数のLiDARやカメラを搭載して周囲の状況を認識する仕組み使用される小型のEVバスです。LiDARは、レーザー光を周囲に照射し、反射までの時間を測定することで、車両の周囲にある人や車、障害物までの距離や形状を立体的に把握するセンサー技術です。自動運転では、暗い場所や夜間でも周囲の状況を正確に認識するために用いられ、安全な走行を支える重要な役割を担っています。
京都市は今回の取り組みについて、実証実験で得られる走行データや運行ノウハウをもとに、自動運転バスの安全性や実用性を検証し、将来的な本格導入を目指しています。将来的には地域への展開も視野に入れ、持続可能な公共交通の実現を目指す方針です。





