「こんな本が読みたい」AIと対話し本を探せる新サービス│横浜市図書館

画像:横浜市立図書館より引用

横浜市立図書館は2025年12月までに、音声対話型AIを活用し、利用者とAIが対話することで本を探せる新サービスの実証実験を中央図書館で実施すると発表しました。

図書館に導入されたAIは、スマートフォンやパソコンから専用の特設Webサイトにアクセスし、音声またはテキストでAIと対話しながら本を探すというサービスです。書籍名や著者がわからない、あるいは「こんな本を読みたい」といった漠然としたリクエストに対しても、AIが内容を理解し、文脈を踏まえた探索キーワードを提案します。利用者は提案されたキーワードを選択することで、横浜市立図書館の蔵書データをもとに検索結果が表示され、興味のある資料を選ぶことができるという仕組みです。

また、会話内容をもとにAIが利用者の好みを整理した具体的な提案も可能です。AIは対話を通して把握した情報をもとに「あなたの好きな本」というまとめを提供。新たな発見や読書のヒントを確認できる点も特徴とされています。さらに多言語対応やトレンドワードからの検索開始など、利便性を高める機能も備えています。

実証実験の実施期間は2025年12月16日~2026年3月31日まで、中央図書館1階の展示コーナーに特設スペースが設置されます。サービスの概要や操作方法の紹介もあり、AIを使った本探しを体験することが可能とのこと。横浜市立図書館では、実証実験を通じて利用者からの意見や感想を収集し、今後のサービス改善や本格導入の検討に活かすと説明しています。

参照AIとお話しながら本を探す|横浜市立図書館