宇都宮市で電動モビリティ実証実験、株式会社Luup

画像:株式会社Luupより引用

栃木県宇都宮市は2022年12月、電動モビリティの株式会社Luupとともに電動アシスト自転車や電動キックボードのシェアリングサービスの実証実験を開始しました。

実験は宇都宮市のシェアリングサービス公募にLuup社の企画が採択されたことにより実現したものです。実験は段階的に行われる予定で2022年12月1日より電動アシスト自転車が、2023年1月10により電動キックボードが投入が予定されています。

実験内容は観光地を中心に設置されたポートにモビリティを配置することにより行うものです。

実験参加者がスマホアプリ「LUUP」で利用者登録を行うと、市内の各ポートの位置情報が表示されるため、モビリティを使用しポートからポートに移動することで効率的な移動が可能になります。宇都宮市にはバスやタクシーのほか路面電車がありますが、電動モビリティにはこれらの公共交通機関を補完する機能としての活用が期待されるとのこと。

実験は2023年3月末まで行われる予定で、都度払いプランのほか、2023年1月10日からは月額プランにも提供予定。交通網の充実により、地方経済の活性化が期待されます。

参照電動キックボードのシェアサービス初(※)の公募で採択! 宇都宮市で電動マイクロモビリティのシェアリングサービス「LUUP」を提供開始

参照電動アシスト自転車・電動キックボードのシェアリングサービスの実証実験を開始します/宇都宮市