株式会社アジラ、社会福祉施設の居室内で行動認識AI見守りの実証実験を開始

画像:PR TIMES(株式会社アジラ)より引用

株式会社アジラは2026年5月19日、社会福祉法人富士白苑が運営する施設で、介護・福祉施設向けAI見守りシステム「asilla care」を用いた居室内見守りの実証実験を開始すると発表しました。

実験の内容は同社が展開する見守りシステム「asilla care」が、施設内の既設防犯カメラ映像をAIがリアルタイム解析し、転倒、徘徊、ふらつき、長時間の静止などの行動を検知するという内容です。異常と判断した場合、約1秒で検知し、スタッフのスマートフォンやインカムに通知する仕組みを備えている、とのこと。従来、こうしたシステムの導入には大がかりな工事や多額の費用を要しましたが、「asilla care」では新たなセンサー設置や大規模工事を必要とせず、既存設備に追加する形で導入できるとしています。L

実験現場となる施設では、従来見守りが難しかった居室内を対象に、転倒や体調不良の早期検知、入退室記録を活用した遺失物対応、出口付近への接近や立ち入り制限エリアの監視などを検証する計画です。プライバシーに配慮しながら、行動認識AIがどの程度まで密室空間の状況把握に利用できるかが焦点となっています。アジラは本実証を通じて、AIによる24時間監視が介護施設内の安全管理や業務設計にどのように組み込めるかを確認する方針です。

参照社会福祉施設での行動認識AI活用による「居室内見守り」実証実験を開始|PR TIMES(株式会社アジラ)