画像:KDDI株式会社より引用
KDDI株式会社は2026年3月24日、JR東日本とともに東京都内のTAKANAWA GATEWAY CITYと竹芝エリアの間で、レベル4認可を視野に入れた自動運転バスの走行実証を実施すると発表しました。
実験は2026年3月28日~2026年5月10日の間、TAKANAWA GATEWAY CITY周辺の周回ルートと、同エリアと竹芝を結ぶ2ルートで行われる予定です。自動運転は職員が搭乗するレベル2で行われ、自動運転で走れた割合や、人や車が多い都市部での安定性、乗り心地、利用者の安心感や受け入れられ方などを検証する計画です。遠隔監視や通信、予約を含む運行の仕組み全体も検証の対象になる、とのこと。
実験に担う車両は、ティアフォーが提供する小型EVバス「Minibus 2.0」です。高性能認識機器のLiDAR、カメラ、レーダー、位置や姿勢を把握する装置などが搭載され、周囲の状況を把握しながら走行します。自動運転時の速度は時速35キロで、都市部の複雑な道路環境に対応するため、認識や経路生成に関するAIの有効性も検証する計画です。
実験の背景には全国的な運転手不足や、高齢化に伴う移動手段の確保が影響しています。特に都市部では、人や車、自転車が混在する中で安全に走る技術が求められており、実用化には高い精度の制御や通信が欠かせません。両社は今回の実証で得たデータを基に、運行設計や利用者体験の改善を進め、都市で使える自動運転バスの早期実装につなげたい考えです。
参照JR東日本とKDDI、TAKANAWA GATEWAY CITYと竹芝エリア間で自動運転バス走行実証を3月28日から開始|KDDI株式会社





