マスク非着用者に注意喚起も!福岡天神にAI監視カメラ

画像:福岡市より引用

福岡市と九州電力は2021年2月8日より、福岡市地下鉄の天神南駅にて、利用者のマスク着用の有無などを観察する人工知能を導入したAI監視カメラを設置したと明らかにしました。

発表によると、実験は新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向けて行われるもので、佐賀市のIT企業であるオプティム社の協力を得て実施しているとのこと。

導入されたAIカメラには、顔認証システムを応用したものが搭載されており、行き交う人々の混雑状況を調べたり、マスク着用の有無を判定する能力があるとしています。

マスクつけない人に注意喚起も

情報によると、導入されたカメラは特定の判定属性に対する応対機能も有しています。

今回の場合はマスクを着用していない利用者を認識すると、着用を促すメッセージを発するとのこと。

調査能力だけでなく、感染症対策の徹底を促す効果も期待されます。

参照福岡市実証実験フルサポート事業