豊川市の自動運転試乗会で事故発生、実験前日に延期決定

画像:豊川市より引用

豊川市(愛知)は2025年12月10日、自動運転バスの試乗会にて接触事故があり、実験の延期を発表しました。

豊川市では2025年12月11日からの開始が予定されていました。ところが2025年12月10日に開催された試乗会にて、駐車場出口に設置された精算機の雨除け屋根に、バス上部のカメラが接触する事案が発生。市は初日の運行を休止する判断を下しました。なお、再開時期は未定とのこと。

予定されていた実験は、運転士が同乗し必要に応じて操作する「レベル2」での運行を想定し、豊川駅とイオンモール豊川を結ぶ約5.7キロの区間を1日5往復するという内容です。市は実証実験の速やかな再開を目指す方針です。

参照豊川市の自動運転バス実証実験延期 試乗会でバスが接触|Yahoo!ニュース