画像:株式会社ZMPより引用
株式会社ZMPはこのほど、同社が提供する小型自動運転車『RakuRo』(ラクロ)の一般消費者向け定額サービスを2020年秋をめどに、スタートさせる方針を発表しました。
ZMP社は東京都文京区に拠点を置く、国内ロボティクス企業です。自動運転や人工知能などの先進技術を活用したサービスを展開し、小型自動運転車『RakuRo』(ラクロ)や物流支援ロボ『CarriRo』(キャリロ)などの実証実験などを進めています。
今回発表されたサービスは、上記のうちラクロを一般ユーザー向けに提供するといった内容です。同社によると、免許返納などの影響で移動に不便を抱えている高齢者が、主な想定利用者とのことです。
月額1万円で乗り放題!東京都中央区から順次スタート
ZMP社によると、今回のサービスは秋ごろからのスタートが予定されています。
計画では東京都中央区の「大川端リバーシティ21」が第一拠点で、順次事業展開が進めるとのこと。ユーザーはスマホアプリを通じて搭乗し、目的地を選択するだけで移動できるため、多くの利用が見込まれます。なお、料金は月額1万円の定額制または10分370円の時間料金の2択から選べるとのことです。
参照高齢ドライバーのポストマイカー、切り札は「ラクロ™」/株式会社ZMP