グリッドとJALエンジニアリング、航空機整備の人員配置をAIで最適化

画像:株式会社グリッドより引用

株式会社グリッドはこのほどJALエンジニアリングとともに、航空機の運航整備に必要な人員配置をAIで自動作成するシステムの開発プロジェクトを発表しました。

航空機の運航整備を円滑に進めるには、整備士のさまざまな資格要件や熟練度に加え、勤務シフト、航空機の到着・出発時刻、駐機場所など、多くの条件を考慮する必要がありました。遅延や欠勤が発生すれば計画の組み直しも必要となるため、これまでは熟練担当者の経験に大きく依存するなどの課題がありました。

同社らが目指す新システムでは、こうした多数の条件をAIが整理し、膨大な組み合わせの中から適切な配員計画を短時間で提示するというものです。年間の要員・資格取得計画から、月ごとの勤務シフト、当日の担当割り当てまでを一貫して支援する、とのこと。

導入後は、計画作成にかかる時間の短縮に加え、急なダイヤ変更や勤務変更にも素早く対応できるようになる見込みです。限られた整備士を効率よく配置することで、作業の遅れを抑え、航空機の定時出発や安定した運航を支える効果が期待されています。

参照グリッド、JALエンジニアリングと 運航整備配員計画最適化プロジェクトを開始|株式会社グリッド