西武鉄道の変電所で点検AIロボット「ugo mini」の実証実験、省人化とデータ活用を検証

画像:ugo株式会社より引用

ugo株式会社は、西武鉄道の池袋変電所で、点検AIロボット「ugo mini」による設備点検の実証実験を2026年10月1日から開始すると発表しました。

同社によると、実験は変電所にロボットを常駐させ、遠隔からの設備点検と点検データの蓄積を行うものです。「ugo mini」は設備点検の自動化・省人化を担うロボットで、4Kカメラや3D LiDARを搭載し、自律走行やAIによるメーター読み取りに対応しています。今回の実験では、移動時間や点検工数の削減効果を測定し、人とロボットの役割分担や取得データの活用可能性を検証します。

同社によると、従来の巡回点検は広域に点在する設備までの移動に多くの時間を要していました。今回の実証では、遠隔で設備の状態を確認することで、異常発生時の初期確認を早める効果が期待されます。また、映像や温度などのデータを蓄積し、設備の状態に応じた保守につなげる考えです。同社は今後、実証で得た知見をもとに、鉄道インフラの設備点検の自動化・省人化を進める方針です。

参照西武鉄道の変電所にAIロボット「ugo mini」を導入、実証実験を開始|ugo株式会社