竹田綜合病院、指輪型機器で術後の回復を継続確認する実証実験

画像:NTTドコモビジネス株式会社より引用

NTTドコモビジネスは2026年9月1日、竹田綜合病院で、手術後の患者の回復状況をスマートリング機器で継続的に確認する実証実験を始めました。期間は2027年3月末までで、術後患者約30人が対象です。

実証実験の内容は、心拍数や歩数、活動量、睡眠などを測れるスマートリング「SOXAI RING 1.1」を患者が装着し、経過を観察するというものです。「SOXAI RING 1.1」は小型センサーを内蔵した指輪型の機器で、最大9日間連続して使用できます。集めたデータは一覧画面にまとめ、回復の様子をグラフで確認できるようにするということです。L

一般に、術後の経過は診察時の検査結果や患者本人からの聞き取りなどを基に確認します。しかし、退院後を含む日常生活で、どの程度動いたか、十分に眠れているかといった変化を継続して把握することは簡単ではありません。また、従来の機器では、頻繁な充電や操作が患者の負担となる場合がありました。

両者は今後、実証で得たデータを基に、スマートリングが術後患者の見守りや退院後の支援に役立つかを検証します。その成果を新たな医療向けデジタルサービスの開発に生かすほか、学術的な評価や発表を行い、他の医療機関への展開も検討する方針です。

参照竹田健康財団とNTTドコモビジネス、スマートリングを活用した術後患者の経過観察に関する実証実験を開始|NTTドコモビジネス株式会社