通常のゴミ箱の5倍収容!廿日市市がスマートゴミ箱設置実験

廿日市市(はつかいちし・広島県)は2024年8月、ゴミを自動で圧縮する機能を備えた「スマートごみ箱」の実証実験を発表しました。

スマートゴミ箱とは、センサーで容量を検出し、一定に達すると圧縮する機能を備えたゴミ箱です。太陽光パネルで電力を調達するほか、通常のゴミ箱と比較し5倍の収容が可能とのこと。廿日市市には観光名所の宮島があり日々多数の観光客が訪れますが、ゴミの収容が間に合わず、ゴミが溢れたり、ポイ捨てが横行するなどの課題がありました。

廿日市市は今回の実験にて、宮古島周辺の12か所にスマートゴミ箱を設置します。実験中に効果を検証し、正式導入を検討するものと見られます。

参照市長の予定

参照宮島でスマートごみ箱の実証実験