画像:SGホールディングスグループより引用
SGホールディングスグループは2024年7月4日、ENEOS株式会社が2024年7月2日より開始する、商業用EVトラックを対象とした共用充電ステーション実証実験への参画を発表しました。
ENEOS株式会社が実施する実験は、商業用EVが抱える、充電スペースや充電器に関する規制や物流経路上の拠点不足の解消を目指して、新たな充電スポットを設置するという内容です。国内既設の充電スポットは多くが家庭用EV車が対象であり、同社は最大全長10mのトラックを駐車でき、かつ最大出力90kW(家庭用普通充電は3kWまたは6kW)による高速充電システムを実装した、商業用の共用充電ステーション設置を目指します。
SGホールディングスグループは公表時点で、東京エリアにて17台のEVトラックを稼働している企業です。同社はENEOS社の実験に参加し、EVトラックの抱える問題の早期解決と商用車へのEVトラック普及拡大を期待すると発表しました。
参照EVトラック対応の商用車向け共用充電ステーション実証実験に参画

